殺人未遂の疑いで大学生の男(20)を送検 路上で男性会社員(22)の頭を何度も執拗に殴ったか

名古屋市中川区の路上で金属バットのようなもので男性を襲って大けがをさせ、殺人未遂の疑いで逮捕された20歳の大学生が、男性の頭を何度も執拗に殴っていたことが分かりました。

逮捕・送検された東京都の大学生、松下直寛(まつした なおひろ)容疑者(20)は、12月1日午後5時45分ごろ、中川区高畑の路上で、歩いて帰宅する途中だった22歳の会社員の男性を、後ろから金属バットのようなもので殴って頭の骨を骨折させるなど全治1か月の重傷を負わせた、殺人未遂の疑いがもたれています。

その後の捜査関係者への取材で、松下容疑者が男性の頭を何度も執拗に殴っていたことが新たに分かりました。

調べに対して松下容疑者は「絶対にやっていません」と容疑を否認しています。

警察は、2人の関係や動機について調べています。

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