鳥栖が今年9月に今治でJリーグ復帰のヴィニシウス・アラウージョを獲得! 「2024年を素晴らしい年に」

[写真:©︎J.LEAGUE]

サガン鳥栖は22日、FC今治からFWヴィニシウス・アラウージョ(30)の完全移籍加入を発表した。

ヴィニシウス・アラウージョは母国ブラジルのほか、スペインのバレンシアや、ベルギーのスタンダール・リエージュなどでもプレー。かつてはモンテディオ山形やFC町田ゼルビアにも所属し、今年9月にカタールのウム・サラルSCから今治入りした。

山形での2年間ではJ2リーグ2年連続で二桁ゴールをマークしたストライカーは今季、J3リーグ13試合に出場。ゴールこそなかったが、鳥栖で初のJ1リーグ挑戦を果たす運びとなり、意気込みを語っている。

「サガン鳥栖でプレーする機会を頂けてとても嬉しいです。共に闘って2024年を素晴らしい年にできることを願っています。一緒にクラブの目標を達成できるよう努力していきます」

一方の今治では「一緒に過ごしてくれた皆さんに感謝したいと思います」と感謝の思いを綴った。

「短い期間ではありましたが、ファンやサポーター、街、スタッフ、チームメイトにとても良くしてもらいました。これからもFC今治を応援していきますし、クラブの目標である昇格を達成することを願っています。今治で出会ったすべての皆さん、本当にありがとうございました!」

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