「事実上 募集しているような感じ」静岡市長 ENEOS所有地を新スタジアムとして利用する条件示す

静岡市の新たなサッカースタジアムの構想について、静岡市の難波喬司市長は、JR清水駅東口の候補地をスタジアムとして利用するための条件を示しました。

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静岡市内に新たなサッカースタジアムを建設する構想をめぐっては、静岡市は、静岡市清水区のJR清水駅東口側にある石油元売り最大手「ENEOS(エネオス)」が所有する土地を有力な候補地として調査を進めてきました。

12月22日までに中間報告がまとめられ、防災や土壌汚染の観点からスタジアムとして利用するための条件を示しました。これを示すことで、スタジアムに付随する施設などについて民間からアイデアを募りたい考えです。

<静岡市 難波喬司市長>
「事実上、募集しているような感じ。利用条件を示しましたので、土地利用をしてみたい方、投資をしてみたい方に検討して頂いて、そのアイデアを市に寄せて頂ければと思っている」

静岡市は候補地の調査結果について、2024年3月に最終報告をする予定です。

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