京都アニメーション放火殺人事件の裁判員裁判を巡り、京都弁護士会(吉田誠司会長)は12月22日までに、犠牲者全員の氏名を実名で報じた一部報道に抗議する声明を出した。
京アニ事件の裁判で京都地裁は、犠牲者36人のうち19人について遺族の意向を踏まえ匿名で審理する異例の措置を取った。京都新聞社など一部の報道機関は、9月5日の初公判の前後に全犠牲者を実名で報じた。
声明では、報道の自由の重要性を軽視するものではないとしつつ、今後、犯罪被害者や遺族の意に反する実名報道には慎重を期すよう求めた。
京都アニメーション放火殺人事件の裁判員裁判を巡り、京都弁護士会(吉田誠司会長)は12月22日までに、犠牲者全員の氏名を実名で報じた一部報道に抗議する声明を出した。
京アニ事件の裁判で京都地裁は、犠牲者36人のうち19人について遺族の意向を踏まえ匿名で審理する異例の措置を取った。京都新聞社など一部の報道機関は、9月5日の初公判の前後に全犠牲者を実名で報じた。
声明では、報道の自由の重要性を軽視するものではないとしつつ、今後、犯罪被害者や遺族の意に反する実名報道には慎重を期すよう求めた。
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