インモービレ&ルイス・アルベルト負傷のラツィオ、守護神プロベデルの活躍でエンポリに勝利【セリエA】

[写真:Getty Images]

ラツィオは22日、セリエA第17節でエンポリとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。ラツィオのMF鎌田大地は25分から出場している。

前節インテルに敗れた11位ラツィオ(勝ち点21)は、鎌田がベンチに戻りL・アルベルトが先発となった。

18位エンポリ(勝ち点12)に対し、インモービレ、フェリペ・アンデルソン、ザッカー二の3トップで臨んだラツィオが立ち上がりから押し込むと、9分に先制する。

分厚い攻めを見せた流れからL・アルベルト、インモービレが決定的なシュートを放つと、ボックス内でルーズボールを拾ったゲンドゥージがシュートをねじ込んだ。

ゲンドゥージのセリエA初ゴールで試合を動かしたラツィオは、エンポリにポゼッションを譲っていた中、20分に追加点のチャンス。ショートカウンターの流れからインモービレのパスをボックス右で受けたゲンドゥージがシュートに持ち込むもGKカプリレのセーブに阻まれた。

このプレーでインモービレが足を負傷して交代となったラツィオは、25分にもアクシデント。L・アルベルトが負傷し鎌田が投入された。

主軸2枚を負傷で失ったラツイオは33分にピンチを迎えるも、CKの流れからマルディーニの放ったボレーはGKプロベデルが凌いだ。

ハーフタイムにかけてはラツイオが慎重に試合を進め、1点のリードで前半を終えた。

迎えた後半、開始5分に再びピンチを迎えたラツイオだったが、GKプロベデルがファインセーブで凌ぐと、60分のファッツィーニのミドルもプロベデルが防いだ。

守護神がピンチを救ったラツィオは67分に加点。ザッカーニがボックス左に侵入して立て続けに3度シュートしねじ込んだ。

終盤の83分、カステジャノスに3点目の絶好機があったラツイオが2-0で勝利。リーグ戦3試合ぶりの白星としている。

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