FIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)決勝、マンチェスター・シティvsフルミネンセが22日に行われ、4-0で快勝し初優勝を飾っている。
3日前の浦和レッズ戦を完勝したシティは、ハーランドとデ・ブライネが引き続き欠場となった中、現状のベストメンバーで臨んだ。
一方、4日前のアル・アハリ戦を競り勝ったフルミネンセはマルセロやメロ、ガンソらがスタメンとなった。
最前線にアルバレス、2列目に右からベルナルド・シウバ、ルイス、フォーデン、グリーリッシュと並べる[4-1-4-1]で臨んだシティが開始1分、あっさり先制する。アケのミドルシュートがポストに直撃すると、ルーズボールをアルバレスが身体で押し込んだ。
16分にはGKエデルソンのミスパスからPKを献上しかけたシティだったが、オフサイドで助かった。
すると27分に加点。ロドリのスルーパスでボックス左のスペースを突いたフォーデンがクロスを入れると、ニノのオウンゴールを誘った。
前半半ば以降、余裕のシティが危なげなく時間を進めた中、2-0で前半を終えた。
迎えた後半もシティが主導権を握った中、ベルナルド・シウバやフォーデンが3点目に迫っていく。
69分にロドリがスライディングタックルを受けて負傷するアクシデントがあった中、直後にフォーデンが3点目を決めて勝負あり。
終盤にかけて流し気味にプレーしていた余裕のシティは88分、アルバレスがこの試合2点目を決めて4発快勝。CWC初優勝を飾っている。