氷見市の氷見魚市場に22日、今季最多となるブリ1793本が運び込まれた。休市日(20日)をのぞき3開市日連続で1600本超の大漁が続いており、ブランド魚「ひみ寒ぶり」の出荷宣言への期待が高まってきた。
22日は9~10キロを中心に15キロ超の大物も水揚げされた。19日が1600本、21日が1638本と今季最多を更新する日が続き、仲買人らから「水揚げが安定してきた」と声が上がった。
ひみ寒ぶりは、体重などの基準を満たしたブリが対象。氷見漁協などが安定出荷が見込めると判断した時点で宣言が出される。