スキー場、積雪着々 あわすの、23日開業

オープンに向けてゲレンデ整備を進めるスタッフ=富山市のあわすのスキー場

 19日の富山県内は気圧の谷の影響で曇りとなった。最低気温は上市で氷点下1.5度を記録し、今季最低を更新した。富山地方気象台は21日にかけて大気の状態が非常に不安定になるとし、激しい突風や降ひょうに注意を呼び掛けている。

 富山市のあわすのスキー場では、スタッフ3人が23日のオープンに向けてゲレンデ整備を着々と進めた。現在の積雪は山麓40センチ、山頂60センチ。

 同スキー場は当初、16日に営業を始める予定だったが、積雪不足で延期となっていた。松井一洋支配人は「今週は大雪で生活が大変になりそうだが、スキー場としては見通しは明るい。年末年始まで雪がもってほしい」と願った。

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