ともぞうが初優勝 下野新聞社杯中学生サッカー大会 逆転でユニオン破る

初優勝し歓喜するともぞうSC U-14イレブン=23日午後1時40分、県グリーンスタジアム

 中学生世代の県内ナンバーワンを決める「第54回下野新聞社杯県中学生サッカー大会」(県サッカー協会、下野新聞社主催)最終日は23日、県グリーンスタジアムで決勝などが行われ、ともぞうSC U-14がユニオンSC U-14に3-1で逆転勝ちし、初優勝で出場109チームの頂点に立った。

 ともぞうは1点を追う前半16分、MF深澤陸琉(ふかさわみちる)の得点で追い付くと、後半は24分にFW須藤光翔(すどうひろと)のゴールで勝ち越した。決勝の舞台に初めて挑んだユニオンは前半5分にMF大島陸翔(おおしまりくと)のゴールで先制したが、追加点を奪えずに流れを手放した。

 表彰式ではともぞうの秦野敬(はたのけい)主将が同協会の橋本健一(はしもとけんいち)会長から優勝カップを受け取った。

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