1つの診察台でCTと血管造影装置が使用可能 最新の医療機器など備えた浜松医療センター新棟が完成 

最新の医療設備を完備した浜松医療センター(浜松市中区)の新しい建物が完成し、12月23日、市民を対象にした内覧会が開かれました。

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新しい施設は、現在の建物の道路を挟んだ向かいに建てられました。鉄筋コンクリート7階建てで、ベッド数は420床です。

23日の内覧会では、1つの診察台で、CTと血管のつまりなどを調べる血管造影装置の2つの機器が使用できる最新の医療機器が公開されました。主に脳卒中などの患者用に使いますが、移動時間が短縮され、より迅速な治療が可能になったということです。

また、救急車などで運ばれてきた患者を受け入れる施設や広々として開放的な外来患者の受付なども公開されました。

新しい施設での外来患者の診察は、2024年1月4日から始まります。

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