富山県小矢部市の桜町石斧(せきふ)の会(山本護会長)は23日、桜町JOMONパークで、縄文時代の桜町遺跡の出土品にちなみ、ドングリの形をしたしめ縄を作った。
2001年から毎年、オリジナルのしめ縄を手がけている。
今回は会員が22メートル分の古代米のわらを編み、竹の骨組みに取り付けてドングリの形に仕上げた。大きさは縦3.6メートル、横2.2メートル。プラスチック段ボールを使い、目玉も入れた。
しめ縄は25日にパーク内の高床建物に飾り付け、来年1月6日の午後3時半~5時に開くイベント「縄文火占いまつり」で燃やす。