男性死亡…車にはねられる 夕方の交差点、横断中だった 信号機、横断歩道なし 通行人が目撃し通報 運転手の会社員28歳を逮捕

車にはねられ、高齢男性が死亡

 22日午後6時5分ごろ、埼玉県三郷市鷹野2丁目の市道交差点で、近所の無職男性(81)が軽自動車にはねられ、頭を強く打つなどして搬送先の病院で死亡が確認された。

 吉川署は、自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で、車を運転していた三郷市早稲田7丁目、ブラジル国籍の会社員(28)を逮捕し、容疑を同過失致死に切り替えて調べている。

 同署によると現場は信号機、横断歩道のない十字路交差点。会社員の車が南から北へ進行中、車の進行方向右側から徒歩で道路を横断していた男性をはねた。事故を目撃した通行人が119番。同署の調べに対し会社員は「事故を起こしたことは間違いありません」と供述しているという。

 同署が詳しい事故原因を調べている。

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