2年連続!島原翔南に最優秀 長崎県立8高校が課題研究発表

2年連続で最優秀賞に輝いた島原翔南高のメンバー=諫早文化会館

 長崎県立高校8校の総合学科から選ばれた3年生による「第13回生徒課題研究研修会」が18日、諫早市の諫早文化会館で開かれ、島原翔南高が最優秀に輝いた。
 ほかに長崎鶴洋、長崎明誠、佐世保東翔、大村城南、平戸、五島海陽、清峰の各校が参加。「朝スッキリ起きるためには」「怪我(けが)の予防とパフォーマンスの向上」「平戸の海をきれいにしよう」などそれぞれの研究テーマで発表した。
 最優秀の島原翔南のテーマは「要らなくなった服をリメークしよう」。南島原市内のこども園を訪問し、園児の活動に適した洋服や足りない物品などを聞き取り調査した。校内にリサイクル箱を設置したり、文化祭のファッションショーで利用した服を幼児用にリメークしたりといった実践活動を報告した。
 同校の馬場健矢さん(18)は「昨年度の先輩に続き2年連続の最優秀賞を取るという気持ちで臨んだことが結果につながった」と胸を張った。

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