女子足羽が2年連続16強、和歌山信愛を下す 全国高校バスケ・ウインターカップ2回戦

足羽―和歌山信愛 第4クオーター、シュートを放つ足羽の平野里奈=12月24日、東京体育館

 バスケットボールの全国高校選手権(ウインターカップ)は12月24日、東京体育館で女子2回戦と男子1回戦を行った。福井県勢は女子の足羽が和歌山信愛に83-77で勝ち、2年連続の16強進出を決めた。足羽は25日の3回戦で札幌山の手(北海道)と対戦する。

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 足羽は第1クオーター(Q)、インサイド中心の攻撃で平野里奈、檜物夏奈らが得点し、17-15とリードを奪った。第2Qは九つの守備リバウンドを奪うなどして相手の得点を12に抑え、平野、馬場雛子らの得点でリードを広げ、35-27で前半を折り返した。第3Qは一時4点差まで詰められたが、平野の3点プレーなどで突き放し、12点リードで同Qを終えた。第4Qは点差を生かしながら、相手の追い上げをかわした。

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