兵庫・豊岡の飲食店で食中毒、禁止の牛レバ刺し提供か 男女4人が発熱や下痢

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 兵庫県豊岡健康福祉事務所は24日、豊岡市出石町の飲食店「唐仙坊」で食事した20、30代の男女4人が発熱や下痢などの症状を訴え、うち3人から食中毒菌「カンピロバクター」を検出したと発表した。

 同事務所は同店の食事による食中毒と断定。同店が食品衛生法で禁止されている牛のレバ刺しを提供していたことが発覚し、24日から営業禁止を命じた。

 同事務所によると、4人のグループは12日に牛のレバ刺しなどを食べた。入院患者はおらず、いずれも快方に向かっている。店は23日から営業を自粛している。(長谷部崇)

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