インテルがカナダ代表FW獲得に迫る? シティも狙うウインガーを確保か

インテルが獲得を目指すブキャナン[写真:Getty Images]

インテルがカナダ代表FWの獲得に近づいているようだ。

イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、インテルが獲得に近づいているのはクラブ・ブルージュのカナダ代表FWタジョン・ブキャナン(24)。右ウイングを主戦場としてプレーするアタッカーだ。

アメリカやカナダでプレーしてきた中、2022年1月にニューイングランド・レボリューションからクラブ・ブルージュへと移籍。今シーズンはジュピラー・プロ・リーグで12試合に出場し2ゴール2アシストを記録している。

チームの攻撃を牽引する中、直近2試合は欠場しているブキャナン。その理由はケガなどではなく、移籍交渉だという。

ブキャナンに対してはマンチェスター・シティも関心を寄せていた中、インテルが獲得に大きく近づいているとのこと。年が明けた1月に入れば、すぐに正式に獲得することになるという。

インテルは買い取りオプションか買い取り義務付きのレンタル移籍をオファーしたとのこと。レンタルフィーを払った上で、買い取れるというもので、クラブ・ブルージュも受け入れるつもりがあるようだ。

ただ、インテルとしては資金繰りが難しい状況でもあり、冬の補強は予定にはないという。そのため、オーナーのスティーブン・チャン氏の許可を得る必要があるようだ。

買い取る場合は5年契約を結ぶとされており、ブキャナンも合意しているとのこと。コロンビア代表MFフアン・クアドラードの後釜として計算されているという。

来夏には戦力の入れ替えも考えられるインテル。果たして、ブキャナンをしっかりと確保できるだろうか。

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