【カンボジア】1~11月の外国人入国数、490万人=観光相[観光]

カンボジアのソク・ソケン観光相は、2023年1~11月の外国人入国者が約490万人だったと明らかにした。新型コロナウイルス感染拡大前の19年通年比で、84.8%に達した。クメール・タイムズ(電子版)が21日伝えた。

ソク・ソケン氏は、スイスのNPO「スイスコンタクト」が提供する職業訓練プログラム「ホスピタリティ・カンボジア(HoKa)」の会合に出席。政府は外国人入国者数の通年目標を、23年は540万人、24年は620万人に設定していると説明した。

HoKaは観光業などの人材育成に向け、西部ポーサット州、北西部のバッタンバン州、バンテイメンチェイ州など計10州で職業訓練を提供している。

16年にカンボジアでの活動を開始し、今年は4,109人が参加した。 

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