福井県大野市朝日前坂の福井和泉スキー場は好天に恵まれた12月24日、家族連れやカップルらでにぎわった。スキー場近くに中部縦貫自動車道九頭竜インターチェンジ（IC）が開通したこともあり、県内外から多くの愛好家が訪れた。
同スキー場は当初、16日にオープン予定だったが、雪不足のために延期となり、22日のまとまった降雪を受けて23日から営業を始めた。
同スキー場によると、雪はさらさらのパウダースノーで「最高のコンディション」。ジャンプ台などがあるスノーボードコースや初心者向けの「パラダイスコース」、上級者向けの「パノラマコース」、非圧雪での滑りが楽しめるエリアなどが利用できる。
青空の下、スキーヤーやスノーボーダーは思い思いにシュプールを描いた。毎年来ている大阪府の会社員（50）は「中部縦貫自動車道が九頭竜ICまで開通して来やすくなった。雪もふかふかで滑りやすい」とスノーボードを堪能した。
