24年大河ドラマ「光る君へ」展、3月11日から京都府宇治市で開催 紫式部ゆかりの地

宇治市が大河ドラマ展の特設会場を設ける「お茶と宇治のまち歴史公園・茶づな」(同市莵道)

 紫式部の生涯を描くNHK大河ドラマ「光る君へ」が2024年に放送されることに合わせ、京都府宇治市は2024年3月11日から、大河ドラマ展を同市莵道の「お茶と宇治のまち歴史公園・茶づな」で開催する。12月15日から前売り券の販売を開始した。

 大河ドラマ展は、登場人物ゆかりの自治体などが期間限定で催すPR企画。同市は茶づなの2階会議室(約270平方メートル)に特設会場を設ける。

 名称は「光る君へ 宇治 大河ドラマ展~都のたつみ 道長の築いたまち」。ドラマの世界観が分かるよう、ストーリーや登場人物、紫式部と宇治との関わり、平安時代の宇治を紹介するパネルなどを展示する予定。翌年1月13日まで。

 前売り券は高校生以上400円(当日券500円)、小中学生200円(同250円)。特設サイトを公開し、オンライン決済のみで販売する。2024年1月ごろからは市内の観光案内所などで現金でも購入できるようにする。前売り券の販売は2024年3月10日まで。

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