<あのころ>ケーキをほおばる朝青龍 モンゴル出身初の関脇に

2001(平成13)年12月25日、翌年1月の大相撲初場所の番付が発表され、21歳の朝青龍がモンゴル出身力士では初の関脇に昇進した。墨田区の若松部屋で「(発表が)楽しみできのうは遅くまで眠れなかった」と、細い目をさらに細くして喜んだ。記者会見の後、贈られたクリスマスケーキをおいしそうにほおばった。

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