DCスタジオのピーター・サフランが、ジェイソン・モモア主演の「アクアマン」シリーズが、第2弾『アクアマン/失われた王国』で完結することを示唆した。ただ、ジェームズ・ガンと共に会社の共同会長を務めるサフランは、今後も同社がジェイソンとの繋がりをもってゆく意向であることを明らかにした。
ビバリーヒルズで開催された同新作に関するイベントで、サフランは話した。「（ファンが）ここで、彼の旅路を応援してくれることを願っています。もしこれが旅路の終わりなら、それもいいでしょう」「もし続くなら、それもいいですが、これは彼にとって非常に大きな意味を持つものだと思います」
「（監督の）ジェームズ（ワン）がこの2作目を創り上げた方法では、この2本の映画を観ると非常に完成したストーリーとなっているように感じます」「この後で、彼に何が起こるのかはまだわかりません。DCやワーナー・ブラザースでは、今後いつでもジェイソンを歓迎することは確かです。実際に、彼の次の映画は『マインクラフト』ですからね」
そしてサフランは、ジェイソンがアクアマンを「再定義」したとして称賛した。「彼は再定義したんです。彼にとっては11、12年の道のりでした。多くの観客は、彼が随分前にキャスティングされたことを知りません。ある種彼を再定義したのです。彼はカール・ドロゴとして知られていた時に、この役を受け、今では、まさしくアクアマンなのです」
一方で、その数日前には、『エンターテイメント・トゥナイト』のインタビューを受けたジェイソンが、アクアマン役を再び演じる可能性が低いことを認めていた。
（BANG Media International／よろず～ニュース）
