岩手県久慈市侍浜町の久慈地下水族科学館もぐらんぴあ(宇部修館長)ではクリスマスイブの24日、サンタクロース姿のダイバーが来場者を楽しませた。
赤白の衣装を着けたダイバーが魚の泳ぐ「久慈の海水槽」に現れると、家族連れら約30人が歓声を上げた。子どもが「好きな魚は何ですか」と書いたスケッチブックを示すと、水中から筆談で「ババガレイと仲良しです」と回答。15分ほど交流した。
同市本町の藤尾瑞希ちゃん(3)はダイバーに手を振り「楽しい。魚はサケが好き」と満喫した。父の県職員洸平さん(35)は「何度か訪れているが、サンタ姿は初めて。子どもも喜んでくれた」とほほ笑んだ。