降り積もった雪を生かした、心躍る“鉄道開通”が「リアリティー抜群で草」「寒そうだけどぜったい楽しいやつ」「ロマンしかねぇ」と話題を呼んでいる。
妻から除雪作業をお願いされた、新潟県在住のRPSさん(@knaiOZxdzd6aE3w)。スコップを手に取るかと思いきや、なぜかプラレールを持ち出し、作業すること約2時間。完成したのは長大な雪のトンネル、そこを走るプラレールの姿は本物さながらの躍動感だ。
23日、自身のXに「トンネルできたよ」と報告した動画には、24日時点で2000件以上のいいねが寄せられ「子どもの頃めっちゃやってみたかったやつww」「リアリティー抜群で草」「寒そうだけどぜったい楽しいやつ」「ロマンしかねぇ」「在りし日のほくほく線」などの声が寄せられた。
RPSさんは雪を「無料のジオラマ素材」として活用し、毎年ジオラマを作っているという。トンネル内部に強度のある空間を確保した上で、出口にトンネルポータルを設置し再度雪をかぶせることで「長大なトンネル感」を演出。鉄塔の模型を置くこともこだわりの一つだという。
家族内の反響を聞くと「(妻は)無関心です。子どもは喜んでました」とRPSさん。ちなみに、トンネルは開通後にほどなく解体し、しっかりと除雪作業も行ったという。
(よろず~ニュース・藤丸 紘生)