大晦日から正月三が日 例年になく気温高い 「高温に関する早期天候情報」

この先の予想気温

 北海道は向こう5日間程度、平年並みの寒さとなる日が多い見込み。ただ、その後は寒気の影響を受けにくいため、気温が平年並みか高くなり、12月31日(日)ごろからの5日間ほどはかなり高くなる可能性がある。東北、東・西日本、奄美は、向こう2週間は寒気の影響を受けにくいため、気温の高い日が多く、31日(日)ごろからの5日間ほどは平年よりかなり高く推移する可能性がある。

早期天候情報(平均気温)

 このため気象庁は、北日本~奄美にかけて「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理等に注意するよう呼びかけている。積雪が多い地域は、雪の状況変化にも注意が必要だ。

早期天候情報とは
 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

© 株式会社ウェザーマップ