「メッシやC.ロナウドになれなかったことがやり残したこと」元サッカー日本代表FW 磐田・大津祐樹選手が現役引退を発表

サッカーJ2ジュビロ磐田は12月25日、元サッカー日本代表のFW大津祐樹選手が今季限りで現役を引退すると発表。同日、静岡県磐田市のヤマハスタジアムで引退会見が開かれました。

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<ジュビロ磐田 大津祐樹選手>
「今シーズンで引退を、プロサッカー選手を引退することを決めました」

現役引退を発表した大津選手は茨城県出身の33歳。2012年のロンドンオリンピックで3ゴールを挙げるなど活躍。ボルシアMG(ドイツ)やVVVフェンロ(オランダ)などヨーロッパのクラブでもプレーし、2021年、ジュビロに入団しました。J1、J2通算252試合に出場、計20ゴールを記録しましたが、近年はけがに泣かされるなど、100%のプレーができなくなったことが、引退を決断した理由と話しました。

<ジュビロ磐田 FW大津祐樹選手>
Q心残りは?
「メッシとクリスティアーノ・ロナウド(のようにバロンドール受賞者)になれなかったということが、僕のやり残したしたことかなと」

16年の現役生活にピリオドを打った大津選手、サッカーファンを魅了した名プレーヤーがまた1人、ピッチを去ることになりました。

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