劇的な同点弾 サンフレッチェ広島レジーナ 首位と引き分け

女子サッカーのサンフレッチェ広島レジーナは、今季無敗の首位相手に貴重な勝ち点を獲得しました。

24日(日)WEリーグ第6節 広域第一
サンフレッチェ広島レジーナ(9位)vs.日テレ・東京ヴェルディベレーザ(1位)

クリスマスイブに行われた首位・ベレーザとの一戦。今シーズン、ホーム初勝利へ、リーグ3戦連続ゴールを決めている 上野真実 に期待が集まります。

試合は、2点ビハインドで迎えた後半32分、途中出場・瀧澤千聖 のコーナーキックに頭で合わせたのは、絶好調・上野。リーグ戦4試合連続ゴールで1点差とします。

さらに試合終了まぎわ、瀧澤が相手の裏をかくセットプレー。合わせたのは、代わったばかりの 松本茉奈加。なんと、この試合ファーストタッチで同点ゴール。

途中出場の選手の奮起で最後の最後に追いついたレジーナ。ホーム初勝利とはなりませんでしたが、首位相手に貴重な勝ち点1をもぎ取りました。

サンフレッチェ広島レジーナ 松本茉奈加 選手
「(瀧澤)千聖もそうですけど 、(ベンチ全員が)いい準備をしていたので、それが結果につながってよかった。(これまでの反省を)自分たちの力に変えられるようにいい準備をして、また年始の試合に向けてがんばっていきたい」

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