死亡の1歳男児 チャイルドシート着用も…車がスピンし頭を打ち付けたか 車2台が正面衝突で5人死傷【続報】

12月24日夕方、静岡県河津町の国道で車同士が正面衝突する事故があり、母親が運転する軽乗用車に乗っていた1歳の男の子が運ばれた病院で死亡しました。男の子はチャイルドシートを着用しましたが、事故の衝撃で車がスピンし、何らかの理由で頭部を打ち付けた可能性があるということです。

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24日午後4時ごろ、河津町見高の国道135号を走っていた軽乗用車と乗用車が正面衝突しました。この事故で、軽乗用車に乗っていた静岡県富士市に住む1歳の男の子が死亡しました。

軽乗用車を運転していた男の子の母親(39)は軽傷で、姉(5)は重傷の模様、乗用車に乗っていた静岡県伊東市の男性会社員(56)と女性看護師(56)は軽傷ということです。

当時、男の子は後部座席に固定されたチャイルドシートでベルトをきちんと締めていましたが、事故のはずみで車がスピンした際に何らかの理由で男の子は頭部を打ち付けてしまい、強い衝撃を受けた可能性があるということです。

現場の状況などから、軽乗用車がセンターラインをはみ出し、正面衝突に至った可能性があるということで、警察は事故の詳しいいきさつなどを調べています。

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