ケシャ、ドクター・ルークのレーベルとの決別報道後に“自由”を感じると投稿

ドクター・ルークのケモサベ・レコードとの決別が報じられたケシャが、人生を謳歌する投稿を行った。

米バラエティ誌が、両者による約10年にわたる法廷闘争の末、ケシャがプロデューサーのドクター・ルークのレーベルとのビジネス上の関係を断ち切ったと報じた数日後、彼女は晴れたビーチで楽しげな1日を過ごす動画をTikTokに投稿した。

ケシャは、「こんなに自由だと感じたのは、18歳のとき以来」と白い文字で書かれた映像の中で、カメラをセッティングしてから振り返り、海に向かって走っている。また彼女は最近、全裸で渓谷に佇む写真をインスタグラムで共有し、「自分の元に帰ってくる」とキャプションしていた。

この投稿は、ケシャがケモサベ・レコードと決別し、ベクター・マネジメントから離れたことを確認したと米バラエティ誌が現地時間12月18日に報じた数日後に公開された。その7か月前となる5月に、彼女は同レーベルとの契約上最後のアルバム『ギャグ・オーダー』をリリースし、その直後にドクター・ルークとの訴訟で和解した。

ケシャは、18歳だった2005年にドクター・ルークに薬物を飲まされ、レイプされたと長年にわたり主張してきた。ドクター・ルークはケシャの主張を完全否定し、彼女を名誉毀損で訴え、最終的に今年6月に和解した。法廷闘争中、ケシャはドクター・ルークと距離を置き、契約からの解放を望んでいることを公言しながらもケモサベとの契約を履行した。彼女はRCAレコード傘下の同レーベルから5枚のアルバムと3枚のEPをリリースした。

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