オリンピック本番への張り詰めたような緊張感 公式ドキュメンタリー「北京冬季五輪2022」予告

2024年1月12日より劇場公開される、北京冬季五輪公式ドキュメンタリー映画「北京冬季五輪2022」の、第二弾予告映像が公開された。

「北京冬季五輪2022」は、2022年2月4日から20日までの間に行われた北京冬季五輪を記録した公式ドキュメンタリー映画。メガホンを取ったのは、「ココシリ」で第17回東京国際映画祭で審査員特別賞などを受賞した、中国出身の映画監督・脚本家であるルー・チュアン。また、北京冬季五輪開会式の閉会式で総監督を務めた中国を代表する映画監督チャン・イーモウが製作総指揮を務めている。フィギュアスケート選手の羽生結弦選手や、中国選手と二人三脚で金メダルを獲得したスノーボードの佐藤康弘コーチなどを含めた選手たちの頂上対決を描き出し、歓喜する勝者や落胆する敗者の姿のみではなく、感染防止対策として「バブル方式」を利用したオリンピック大会運営の苦労や努力も描かれている。

公開された第二弾予告映像では、雲頂スノーパークや、標高2198メートルの延慶競技エリアで、強い吹雪の中、整備チームたちが会場を整備するシーンから始まる。さらに選手たちを乗せた会場へ向かうバスや開会式の会場の様子に加えて、羽生結弦選手を始めとしたオリンピック選手たちの緊張の面持ちが次々と映し出され、いよいよ始まるオリンピックに向けて張り詰めたような緊張感と高揚感を捉えた映像となっている。

【作品情報】
北京冬季五輪2022
2024年1月12日(金)グランドシネマサンシャイン 池袋ほか順次公開
配給:面白映画

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