来季J3の金沢が群馬退団のDF畑尾大翔を完全移籍で獲得「自分の役割を全うしたい」

来季は金沢でプレーする畑尾大翔[写真:©︎J.LEAGUE]

ツエーゲン金沢は26日、ザスパクサツ群馬を退団したDF畑尾大翔(33)を完全移籍で獲得することを発表した。

FC東京U-18出身の畑尾は、早稲田大学へと進学し、2014年に甲府のトレーニングに参加。加入は見送られたが、7月に加入することが決定した。

2018年に名古屋グランパスへと完全移籍すると、同年7月に大宮アルディージャへと期限付き移籍。2019年から完全移籍と切り替わったが、2021年に群馬へと完全移籍していた。

空中戦の強さ、ヘディングの強さが武器である一方で、大学時代には肺塞栓を患い病と闘いながらもプレーを続けていた。

群馬では3シーズンを過ごし、J2通算107試合9得点を記録。天皇杯では3試合に出場していた。

畑尾はクラブを通じてコメントしている。

「2024シーズンよりツエーゲン金沢に加入することになりました畑尾大翔です。 1年でのJ2昇格を果たすことはもちろん、中長期的に見たクラブの発展の礎を築けるように、ピッチ内外で自分の役割を全うしたいと思います。 皆様にお会いできる日を楽しみにしています」

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