12月26日、TOYOTA GAZOO Racingとレクサスは、1月12〜14日に千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロン2024の出展概要を発表した。今回は“クルマ好きの皆さんともっとクルマで熱くなる”をテーマに、1月12日のプレスカンファレンスにはモリゾウことトヨタ自動車豊田章男会長が登壇。会場では市販車からレーシングカー、ラリーカーの展示を行うほか、ドライバーと開発エンジニアらによるトークショーを行う。
TOYOTA GAZOO Racingとレクサスは近年東京オートサロンに力を入れており、2024年も数ある工業製品の中でも、唯一“愛”がつく工業製品である自動車を保有する喜びを、モリゾウ、TGRならではの手法で表現していく。
市販車では、GRブランド、レクサスブランドの新型市販車や、プロドライバーが監修しカスタマイズを施した車両を展示。また2024年から新たに発売を予定しているGRパーツ、およびGRヘリテージパーツなどを展示する。
レーシングカー／ラリーカーでは、チャンピオンを獲得したWRC世界ラリー選手権、WEC世界耐久選手権の参戦車両、スーパーGT GT500クラスを制したau TOM’S GR Supra、スーパーフォーミュラで宮田莉朋がチャンピオンを獲得したKuo VANTELIN TEAM TOM’Sの37号車を展示する。また、12月22〜23日にタイのチャーン・インターナショナル・サーキットで行われた『イデミツスーパーエンデュランス・サウスイースト・アジア・トロフィー（タイ10時間レース）』に出場した現行プリウスのレーシングカー、CP ROOKIE PRIUS CNF-HEV GR conceptも展示予定だ。
また例年多くのファンが訪れるトークショーでは、新型市販車に関する開発秘話や全日本ラリー選手権で活躍中の勝田範彦、スーパーGTやスーパー耐久で活躍中の石浦宏明などをはじめとしたドライバー出演の企画を予定する。
屋外会場では、1月13日12時には東京オートサロン2023で初公開された、愛車のカーボンニュートラル化をテーマにしたコンセプトカー『AE86 BEV Concept』と“ドリキン”土屋圭市の『AE86 スーパーマメ号』のジムカーナ対決を開催する。こちらは土屋圭市と佐々木雅弘がドライブ予定だ。
また、1月14日12時には勝田範彦、WRCで活躍する勝田貴元らによる、GRヤリス・ラリー1・ハイブリッドを含むラリー車両のデモランも予定する。日時や内容の詳細は、特設サイトにて順次公開予定だ。例年サプライズも多いTGR／レクサスブースだけに、2024年も多くの話題を呼びそうだ。
TOYOTA GAZOO Racing／レクサス東京オートサロン特設ページ
https://toyotagazooracing.com/jp/eventexhibition/tokyoautosalon/
