神戸市は26日、市内の個人宅で飼育され、鳥インフルエンザの陽性反応が出ていたハリスホーク1羽について、詳細な検査で陽性が確定したと発表した。飼育されている鳥では兵庫県内で今季初の感染確認。
市は「普段から野鳥と接触しているわけではなく、市内での感染確認はないと考えている」としている。個人宅の半径10キロ以内を野鳥監視重点区域に指定したが、野鳥などの死亡事例は報告されていないという。
ハリスホークは今月13日に大阪市内で害鳥の追い払い作業に参加し、衰弱したカラス(後に鳥インフル陽性と判明)と接触。18日に死に、19日に陽性反応が出ていた。