栃木県「喉痛めやすい」は全国34位 県民の喉はやや丈夫? 49%で全国平均下回る

 大手製薬メーカーの第一三共ヘルスケア(東京都中央区)は26日までに、47都道府県民を対象に実施した「第一三共ヘルスケア ペラック『全国のど痛県調査』」の結果を発表した。「喉を痛めやすい体質だと思う」都道府県民の割合で、栃木県は49.3%と全国34位だった。

 全国平均の50.6%をやや下回った。性別と年齢による階層別では、栃木県の40代女性は70.0%が「喉を痛めやすい体質」だと認識しており、県平均を上回った。また50代男性も56.7%とやや高い割合になっているという。

 全国では、福岡県が56.3%と最も割合が高かった。次いで岐阜県55.7%、大阪府55.0%の順だった。最も割合が低かったのは、北海道で43.3%だった。

 北関東3県では、茨城県は51.7%で15位、群馬県が51.3%で17位だった。栃木県民は北関東で最も喉の強い県民という結果になった。

 調査は、47都道府県から各300人を抽出して実施。「喉を痛めやすい体質だと思いますか」という質問に、「当てはまる」「どちらかと言えば当てはまる」と答えた人の割合を集計した。

© 株式会社下野新聞社