ラツィオの日本代表MF鎌田大地(27)だが、プレミアリーグにチャレンジする可能性もあるようだ。イギリス『クロニクル・ライブ』が伝えた。
今夏フランクフルトを退団し、様々なクラブから関心を寄せられていた鎌田。ミラン行きが濃厚だった中で、首脳陣の入れ替えがあり破談になると、最終的には同じセリエAのラツィオに加入した。
ラツィオでは開幕当初から出番をもらうも、なかなか結果が出ない展開に。徐々に序列が低下した中、最近は再び先発の座を掴んでいるものの、セリエA14試合で1ゴール1アシストと淋しい結果になっている。
思っているようなキャリアになっていない鎌田だが、『クロニクル・ライブ』によれば中盤の補強が必要なニューカッスルのターゲットの1人になっているという。
昨シーズンはエディ・ハウ監督の下でプレミアリーグで結果を残し今シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)にも出場。一方で、夏にミランから獲得したイタリア代表MFサンドロ・トナーリりが違法賭博により10カ月の出場停止処分を受けることとなった。
中盤が手薄になっている中で、ターゲットにはユベントスのフランス代表MFアドリアン・ラビオやアスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズもいる中、鎌田もその1人だという。
鎌田に対してはニューカッスルが今夏興味を持っていたと報道。ミランへの移籍がなくなった後に動いた背景があるという。
また、フランクフルト時代にはブンデスリーガでの活躍やヨーロッパリーグ(EL)優勝に貢献したことなど、その功績が認められており、ラツィオで幸せな時間を過ごしていない中でプレミアリーグでさらにステップアップできるだろうとしている。
