Jリーグ2026シーズン「秋春制」を受けて 栃木SC橋本社長は?

 サッカーのJリーグは今月(12月)、2026年から始まるシーズンについて、開幕時期を秋からとするいわゆる「秋春制」への移行を正式に決めました。

 この決定についてJ2・栃木SCの社長はどう捉えているのでしょうか。

 Jリーグは現在、シーズンを2月ごろに開幕して12月ごろに終える日程で行っています。

 「秋春制」への移行をめぐっては、ヨーロッパの主要リーグと開催時期を合わせることで選手の移籍がスムーズになることや、夏に行う試合が減ることによる選手の負担軽減などの観点から検討が続いていました。

 一方で、冬の時期の試合が増えることから、寒さが厳しく雪が多い地域に拠点を置くチームについて試合への影響などが懸念されています。

 この2026年から始まる「秋春制」への移行について栃木SCの橋本大輔社長は、判断の時期として妥当だと話し世界を視野に入れた考えを述べました。

 こう話したうえで今回の決定がチームにとって最大限のプラスとなるよう柔軟に対応したいと話します。

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