東京から広島までの「キセル乗車」を手助けしたとして
広島地検は、電子計算機使用詐欺ほう助の罪で飲食店従業員の男を起訴しました。
この事件は、10月28日にJR東京駅から入場券のみで新幹線に乗車した飲食店店長の男(28)が、
広島駅までの運賃1万8380円を払わなかったとされるものです。
このキセル乗車をめぐっては引越し作業員の男(40)の用意していたJR広島駅の入場券を
飲食店店長の男(28)が使ったとされていて2人ともすでに逮捕・起訴されています。
起訴状などによりますと、飲食店従業員の男(24)が、LINEを使い2人を紹介したとして
26日電子計算機使用詐欺ほう助の罪で起訴されました。
警察は組織的に「キセル乗車」をおこなっていた疑いもあるとみて捜査していました。