藤枝明誠2年連続4強入り 前回王者・開志国際(新潟)に76‐74でリベンジ!=全国高校バスケ・ウインターカップ【速報】

第76回全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)は12月27日、男子の準々決勝が行われ、藤枝明誠(静岡)は前回王者の開志国際(新潟)に76‐74で競り勝ち、2年連続のベスト4進出を決めました。

前回大会準決勝で敗れた相手にリベンジを誓う藤枝明誠はゲーム序盤から再三、外角から攻めて得点を重ねる展開。第1クオーターだけで4本のスリーポイントシュートを沈めると、第2クオーター最後のプレーで、小澤朋樹のスリーポイントが決まり、39‐32で前半をリードして折り返します。

一進一退の攻防となった後半、藤枝明誠は最大19点差を広げますが、第4クオーター、残り2分36秒で逆転を許します。しかし、ここから、相手のファールから得たフリースローを着実に沈め再逆転、残り1秒、相手の放ったスリーポイントシュートはリングまで届かず、藤枝明誠が前回王者にリベンジを達成、2年連続のベスト4進出を決めました。

藤枝明誠は12月28日、準決勝で前回準優勝の福岡第一(福岡)と対戦します。

【ウインターカップ男子準々決勝=12月27日、東京体育館】
藤枝明誠(静岡)76(21‐12、18‐20、21-18、16‐24)74開志国際(新潟)

© 静岡放送株式会社