元ドイツ代表DFボアテングが現役続行を明言「準備はできている」

[写真:Getty Images]

昨季終了後にリヨンを退団して以降、所属先の決まらない元ドイツ代表DFジェローム・ボアテング(35)が改めて現役続行を明言した。ドイツ『キッカー』がコメントを伝えている。

10月には古巣バイエルンの練習に参加し、復帰も噂されたが、契約には至らなかった。

現在はバイエルンのU-23チームでコンディションを調整しているボアテングは、現役続行に意欲を示している。

「まだ私のサッカー人生が終わっていないことは明らかだ。次にどこへ行くかは明言できないが、準備ができているのは間違いない。様々な国から関心は寄せてもらっている。冬の移籍市場では全てがうまく行くはずだ」

また、バイエルン復帰が叶わなかったことについては「もちろん、復帰したかった。だが、負傷した選手がすぐに戻ってくること。チームバランス的にセンターバックのポジションが既に埋まっていたことで復帰の余地はなかった」と、自身が元恋人への暴力で法的論争中にあったことは関係なかったと主張した。

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