米大リーグで活躍する大谷翔平選手のサイン入りグラブが25日、兵庫県芦屋市など阪神間の自治体に届いた。今後、納品予定の自治体もあり、子どもたちには新学期にもお披露目される。
大谷選手は2018年に大リーグに挑戦し、投手と打者の二刀流で大活躍。MVPも2度獲得した。今月には、世界のスポーツ史上最高額となる10年総額7億ドル（約1015億円＝為替レートは入団合意時）の大型契約でドジャースに移籍することが報じられ、話題を呼んでいる。
芦屋市に届いたグラブは8校分の計24個。1校あたり右利き用2個と左利き用1個があり、小指の部分にサインが記されている。それぞれのグラブには大谷選手の写真と「野球しようぜ！」というメッセージが書かれたカードも付いている。
大谷選手からのメッセージもあり「ロサンジェルス・エンゼルス・オブ・アナハイムのメジャーリーガー、大谷翔平です」「このグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます」と書かれている。
阪神間では尼崎、伊丹、宝塚市、猪名川町にもすでに届いたという。（まとめ・村上貴浩）
