新サッカースタジアムが遂に完成 地上7階建て メインビジョンは国内最大級 広島市の中心部にサンフレッチェ広島の本拠地

広島市で建設が進んでいた新しいサッカースタジアム「エディオン ピースウイング広島」が28日、完成しました。

新しいスタジアムは地上7階建てで、屋根はスタジアムの名前の由来となった「翼」をモチーフにしています。メインビジョンの大きさは国立競技場と同じで、 国内最大級の規模を誇ります。観客席は2万8520席。ピッチと観客席との距離も近く臨場感を味わえます。

本格的な工事は2022年2月から始まりました。そこからおよそ2年。広島市の中心部にあらたなシンボルが誕生しました。

スタジアムの完成を受け広島市の松井一実市長は「名実ともに『皆さまと共に作った広島サッカースタジアム』として、末永く愛される魅力あるスタジアムになることを期待しています」とするコメントを出しました。

スタジアムの開業は2024年2月の予定で、サンフレッチェ広島の新しいホームスタジアムとして、新たに歴史を刻んで行きます。

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