“かつて最上階には回転式レストラン” 老朽化で建て替えへ来年5月から一旦休業 ひろしま国際ホテル

広島市中心部にあるひろしま国際ホテルが、2024年5月に一旦休業し、新たなホテルに建て替えることが分かりました。

ひろしま国際ホテルは1966年に開業し、レストランや宴会場、そして76の客室を設ける、老舗ホテルです。現在は営業していませんが、最上階には回転式のレストランがあったことも特徴です。
運営する東洋観光によりますと、建物の老朽化が進み、耐震基準を満たしていないため、2024年5月で休業して、解体工事に入り、地上14階建てで、1階は飲食店、2階から上に148室を備えるホテルの建設を進めます。

インバウンドなどアッパーミドル層をターゲットとし、客室は18平米から38平米でゆったりと泊まれる広さを確保します。

東洋観光は、「コロナ禍で先が見通せなかったが、宿泊客がコロナ前まで戻り、建て替えを決めた」とし、2027年7月の開業を目指すということです。

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