ユーヴェ、ブラジル代表DFブレーメルとの契約を2028年6月まで1年延長!「僕がこのクラブを選んだのは……」

写真:ユヴェントスとの契約を延長したブレーメル ©Getty Images

ユヴェントスが、ブラジル代表DFグレイソン・ブレーメルとの契約を2028年6月まで1年延長したことを発表した。

現在26歳のブレーメルは、母国ブラジルのクラブであるデスポルチーヴォ・ブラジルのユース出身。2014年に同クラブでトップチームデビューを飾ると、その後はサンパウロへのローン移籍を経て、2017年にはアトレチコ・ミネイロに完全移籍した。

2018年にはトリノに完全移籍して、5年契約を締結。初の海外挑戦ながら屈強な守備で注目を集め、2022年には同じ町のライバルクラブであるユヴェントスに完全移籍した。

ユヴェントスでは、元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが長く着用していた背番号『3』を託されるなど、ブレーメルは大きな期待を背負っている。同クラブの公式サイトは契約延長を伝えると同時に、「守備の中心にいる巨人は対戦相手にとって悪夢であり、チームメイトにとっては常に安心の源である」と、ブレーメルを称賛。ブレーメルも、イタリアメディア『スカイスポーツ』の取材で次のように喜びをあらわにしている。

「とても大きな感動に包まれているよ。ユーヴェと契約更新できてとてもうれしい。うまくやりながらこの道を進んでいきたい」

「僕がユーヴェを選んだのは、ユーヴェが常勝クラブであり、セリエAで9連覇を達成しているからだ。だが、ここに来てみてクラブ全体が家族であることが分かり、それが僕にさらなる確信を与えたんだ。最初の年は、慣れるための年だった。自分の犯した間違いから学んだし、今年は快適で良い気分なんだ」

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