被害総額は14万円 地すべり防止施設の排水路で鉄製のふた2枚盗難 静岡県が警察に被害届 巡視員が気づく

静岡県中部農林事務所が管理する静岡市清水区の排水路の鉄製のふた2枚が盗まれたことが分かりました。静岡県は12月28日、警察に被害届を出しました。

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県によりますと、12月20日午前に地すべり防止区域の巡視員が、静岡市清水区由比阿僧にある地すべり防止施設の排水路の鉄製のふた2枚が無くなっていることに気づき、中部農林事務所と清水警察署に連絡したということです。

21日午後に県職員と警察で現地を確認し、県は28日、警察に被害届を提出したということです。

盗まれた鉄製のふたは、1枚あたり長さ1メートル40センチ、幅は68センチ、重さは30キロほどで、被害総額は、2枚合わせて約14万円だということです。

県は同様の被害がないか、今後、中部農林事務所管内の農地地すべり防止施設の点検を行う予定です。

(写真は、いずれも静岡県提供)

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