帰省客続々と 富山駅

正月休みをふるさとで過ごす帰省客や出迎えの人でにぎわう改札口=JR富山駅

 28日の富山県内は低気圧の影響を受けて曇りだった。朝は高気圧に覆われて晴れ、放射冷却現象で気温が下がり、最低気温は南砺市高宮氷点下3.2度、氷見市同2.8度、砺波市同2.6度と全10観測地点のうち3カ所で今季最低となり、8カ所で0度未満の冬日だった。

 JR富山駅の北陸新幹線改札口周辺では、年末年始をふるさとで過ごす人たちが続々と訪れ、出迎えの家族や友人との間で笑顔が広がった。

 両親やきょうだいと訪れ、祖父の出迎えを受けた北九州市の小学3年生二宮かえでさん(8)は「久しぶりにおじいちゃんに会えてうれしい。いとこと雪遊びをするのが楽しみ」と笑顔を見せた。

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