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広島県北部の三次市で正月料理に欠かせない「ワニ」が販売されています。
「ワニ」とはサメのことで、保存が利くため、県北の山間部で重宝されてきました。
ワニの加工や販売で知られるフジタフーズでは、刺身用にパック詰めして販売を始めました。地元の人たちもふるさとの味を求めてやってきました。
客
「正月にはワニが必要なので毎年買いにきている」
フジタフーズによりますと去年は不漁でしたがことしは十分な量が入荷できそうだといいます。
フジタフーズ 藤田恒造代表
「ふるさと味を毎年味わってもらえる機会になりますので、ワニをもっと楽しく美味しく、驚いて食べていただくことを願っている」
こちらの店は31日まで営業しますが、ワニは売り切れ次第販売終了になるということです。