参拝客はコロナ前水準の55~60万人見込み 広島護国神社で初詣の準備進む

広島市の神社では、年末年始に向けて参拝客を迎える準備が進んでいます。

広島市中区の広島護国神社です。本殿には正月用の壺花が飾られ、境内では、看板の設置や笹竹の飾り付けが進められていました。神社では来年の干支、辰の絵馬が飾られた「破魔矢」など約30種類の縁起物が用意されます。29日も、新年を迎える前に、お参りに訪れる人が多くいました。

参拝者
「人が多いだろうなと思うのと、明日から子どもたちが帰ってくるので、ちょっとゆっくりお参りしたいなと思って来ました。みんなが健康でいられるようにお祈りしました」

広島護国神社 松下和正 禰宜
「辰は、十二支の中では唯一想像の動物ですけども、この勇壮な勢いに乗っかって、みなさんにも飛躍ある年にしてもらいたいと思います」

正月三が日の参拝客は、コロナ前の水準の55万人から60万人ほどを見込んでいるということです。

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