相模原が今季途中加入のFW瀬沼優司のレンタル延長を発表! DF加藤大育&DF綿引康とは契約更新

来季も相模原でプレーする瀬沼優司[写真:©︎J.LEAGUE]

SC相模原は29日、栃木SCより期限付き移籍加入しているFW瀬沼優司(33)の期限付き移籍期間延長を発表した。新たな期間は2025年1月31日までとなる。

瀬沼は神奈川県出身で、桐光学園高校や筑波大学を経て2012年に清水エスパルスでプロ入り。その後は栃木SCや愛媛FC、モンテディオ山形、横浜FC、ツエーゲン金沢とクラブを渡り歩き、2022年からは再び栃木でプレーした。

開幕から出番がなかった今シーズンは、7月に相模原へ期限付き移籍。すぐさまスタメンに定着し、J3で17試合2得点を記録した。

期限付き移籍期間延長の瀬沼は両クラブを通じて想いを綴った。

◆栃木SC
「2024シーズンもSC相模原にレンタル移籍をすることになりました。今年の夏に、栃木を離れてプレーをしましたが、サポーターの方々が相模原の練習場に足を運んでくださったり、試合を観に来ていただいたり、本当に多くのサポートを栃木から感じていました。ありがとうございます」

「来季、自分はプレーでは栃木の力にはなれませんが、栃木SCに関わる全ての皆様、サポーターの方々への感謝の気持ちはずっと変わらず、一緒に戦った仲間達と栃木SCを相模原から応援しています」

◆SC相模原
「2023シーズンに引き続きSC相模原でプレーさせていただけることになりました。今年全員で経験したことを来季に繋げて、新しい目標に向かって皆で努力していきます。地元相模原に少しでも恩返しができるよう頑張ります。サガミスタの皆様、熱いサポートをよろしくお願いいたします」

また、DF加藤大育(25)とDF綿引康(25)との契約更新も発表した。

加藤は横浜F・マリノスJY追浜の出身で、日本大学高校から神奈川大学へ進み、2021年に当時関東サッカーリーグ1部のブリオベッカ浦安へ入団。今シーズン相模原へと加わり、初挑戦となった明治安田生命J3リーグで32試合1得点を記録した。

綿引は鹿島アントラーズの下部組織出身で、前橋育英高校から鹿屋体育大学へ進学し、2020年にテゲバジャーロ宮崎へ入団。今シーズン相模原へ移籍し、J3で35試合3得点を記録した。

加藤と綿引はそれぞれクラブを通じてコメントしている。

◆DF加藤大育
「まず今シーズン素晴らしいサポートしてくださったスポンサーの方々、どんな状況でも僕たちのことを信じ続けて愛ある応援をしてくださったサガミスタの皆さまありがとうございました。来シーズンこそは必ず多くの勝利を届け『J2昇格』をします。そのために覚悟をもって闘い、個人としてもチームとしても結果を出せるように頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします」

◆DF綿引康
「来シーズンもSC相模原でプレーさせて頂くことになりました。J2昇格だけを目指し、一戦一戦に覚悟をもって闘います。共に闘いましょう!」

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