サイドアタッカーを積極補強の山形が横浜FCのMF坂本亘基を完全移籍で獲得「山形の勝利のために走り続けます」

山形に完全移籍する坂本亘基[写真:©︎J.LEAGUE]

モンテディオ山形は30日、横浜FCのMF坂本亘基(24)が完全移籍で加入することを発表した。

坂本はロアッソ熊本の下部組織出身で、ジュニアユース、ユースと昇格。明治大学へと進学し、2021年に熊本に加入した。

2022シーズンはJ1昇格を争う原動力となり、明治安田生命J2リーグで40試合5得点を記録。その活躍が認められ、今季から横浜FCに完全移籍で加入した。

今シーズンは明治安田生命J1リーグで25試合、天皇杯で3試合に出場も1年での退団となった坂本。両クラブを通じてコメントしている。

◆モンテディオ山形
「横浜FCより加入することになりました、坂本亘基です。強い覚悟を持って、山形の勝利のために走り続けます。モンテファミリーの皆様、よろしくお願いします!」

◆横浜FC
「まずは今シーズン、どんな時も支えてくださったファン・サポーター、スポンサー企業の皆様、フロントスタッフ、コーチングスタッフを始めとする、横浜FCに携わる全ての関係者の皆様、多大なるサポート、本当にありがとうございました」

「来シーズン、モンテディオ山形に完全移籍することに決めました。今シーズン、チームはJ2に降格しました。アタッカーとして何一つ結果を残せずチームを離れることになりました。不甲斐ないし、申し訳ないです」

「でも僕はこんなもんじゃないです。もっとやれるし、もう一度、価値を証明します。場所は変わりますが、いちサッカー選手として、もっともっと貪欲にもがいて成長します」

「横浜FCでの1日1日、1試合1試合で多くを得て、成長しました。この一年を未来に繋げます。1年間という短い期間でしたが、一緒になって全力でぶつかって下さり、本当にありがとうございました」

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