柏がCBを補強! 山形の守備を支えたDF野田裕喜を完全移籍で獲得「簡単に試合に出られるとは思っていませんが…」

山形で4年半プレーした野田裕喜[写真:©︎J.LEAGUE]

柏レイソルは30日、モンテディオ山形のDF野田裕喜(26)が完全移籍で加入することを発表した。

野田は大津高校から2016年にガンバ大阪に加入。2019年に山形へ期限付き移籍すると、2020年に完全移籍を果たしていた。

山形ではレギュラーとして4年半プレー。J2通算151試合8得点を記録。今シーズンも39試合で3得点を記録するなど、守備を支えていた。

G大阪時代にはJ1での出場がなかった野田は、実質初のJ1挑戦に。両クラブを通じてコメントしている。

◆柏レイソル
「はじめまして!モンテディオ山形から移籍してきました、野田裕喜です。日立台でプレーできるチャンスをいただいたことをとても嬉しく思いますし、ワクワクしています」

「簡単に試合に出られるとは思っていませんが、毎日良い準備をして自分で掴み取っていきたいと思います。そして柏レイソルの熱いサポーターの方々に応援したいと思ってもらえるようなプレー、立ち振る舞いができるように頑張ります。よろしくお願いします」

◆モンテディオ山形
「この度柏レイソルに移籍することになりました。山形には4年半お世話になり、本当に素晴らしい経験ができました。レンタルで山形に来た時から根拠のない自信だけはあり、自分が山形をJ1に上げるという強い意志を持って4年半過ごしてきましたが、このクラブの目標を達成できずに移籍することを申し訳なく思います」

「振り返ってみると、たくさんの試合に負け、たくさんのミスを犯し、チームに迷惑をかけた事が多かったですが、どんな時も自分の背中を押してくれて、素晴らしい雰囲気を作ってくれるサポーターの前でプレーできた事は本当に幸せでした。この4年半でこのクラブ、山形県が大好きになりました。ありがとうございました!行ってきます!」

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