学び舎に感謝、門松を設置 ゆめさが大学唐津校、りふれに

門松を飾り付けるゆめさが大学唐津校11期生のメンバー=唐津市高齢者ふれあい会館りふれ

 シニア世代が学ぶ「ゆめさが大学」の唐津校11期生(32人)が、唐津市高齢者ふれあい会館りふれの玄関前に門松を設置した。2024年3月に卒業を控える中、“学び舎”への感謝の気持ちを込めた。1月7日まで。

 唐津校の受講生はりふれで講義を受けており、「3年間お世話になった感謝を伝えたい」と初めて企画した。門松は高さ約2.5メートルの一対で、マツやナンテン、クマザサなどを飾り付け、迎春ムードが漂っている。

 11期生自治会会長の鶴田定憲さん(73)は「この3年間はコロナ禍が重なり、みんなが集まっての活動が少なかった。素人ばかりで作ったけど、120点の出来です」と笑顔を見せた。(松岡蒼大)

門松を飾り付けるゆめさが大学唐津校11期生のメンバー=唐津市高齢者ふれあい会館りふれ

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